平成20年度埼玉県高校入試の実施要綱

埼玉県の高校入試では、「前期募集」と「後期募集」の2度の受検機会(原則として)があります。埼玉県では、通学区域(学区)制度はなく、すべての県公立高等学校に県内どこからでも志願できるようになっています。
前期募集は、埼玉県内に在住し、中学校を卒業又は卒業見込みの人で「求める生徒像」にふさわしいと考える人は誰でも志願できる選抜です。全日制(一部の芸術系学科を除く)で実施します。後期募集は、前期募集の合格者は志願できず、前期募集で合格にならなかった人は、新たにどの高校にも志願できます。
前期募集
すべての全日制高校及び戸田翔陽高校(定)と狭山緑陽高校(定) で実施されます。面接の他に、以下5つの中から1つを選んで実施する高等学校もあります。
◆総合問題 (独自問題、A・B問題) 62校
※「総合問題」は、中学校学習指導要領に示された内容の範囲から出題し、総合的な能力・適性をはかる問題とする。ただし、単に知識を問うだけの問題とならないよう配慮する。時間は、原則として50分程度。
◆適性検査  10校
◆作文(小論文) 4校
※時間は、原則として30分から60分。字数は、原則として600字から1,000字。
◆自己表現   1校
◆英語による問答   1校
前期募集の選抜方法
「調査書」及び面接の結果を資料として選考します。ただし上記の5つの◆を実施する学校は、その結果を資料に加えて選考します。
前期募集の募集人数
◆普通科 定員の10%から25%
◆普通科のコース 定員の20%から55%
◆総合学科 定員の10%から50%
◆専門学科 定員の20%から65%
前期募集の志願者が提出するもの中学校長が提出するもの
入学願書・自己PR書・地域選抜志願書(地域選抜志願者のみ)・調査書
※地域選抜は、地域に根ざした学校づくりの研究と実践に取り組み、実績をあげている30校の高校で実施します。対象とする中学校・高等学校のある市町村を基本として、通学距離や時間、在校生の状況を配慮して、その高等学校長が適切に定めます。 募集人員の枠 募集人員全体の10%以内とし、前期募集の人員に含みます。
※「自己PR書」は中学校で取り組んだことなどを書き、面接の際に、その内容を確認したり、詳しく話してもらったりするもので、採点しません。
後期募集
5教科の学力検査を実施します。 傾斜配点(英語・数学等)(9校)、 教科選択(3教科)(6校)を実施する高校があります。調査書は、各高校(学科)が、〔3:7〕?〔7:3〕の範囲から選べるものとしています。
7:3(14校)、6:4(56校)→ 学力検査の結果を重視
5:5 → 両方を同等に扱う
4:6( 1校)、3:7( 0校)→ 学習の記録の評定を重視

平成20年度入試 Q&A

Q:平成20年度から、入試制度が変わり、日程や募集人員、選抜方法が大きく変わると聞いたのですが。どうなるのですか?
A :埼玉県の公立高校の入試制度の改善については、日程や募集人員、前期募集や後期募集の選抜方法の変更等が話題にあがっています。しかし、平成20年度入試については、ここにあるように、前年度と大きな変化はありません。
Q: 総合問題とはどのようなものですか?
A: 来年度は62校で実施します。試験時間は50分程度で、独自の問題を作成している高校と、県教育委員会が作成したA又はBの問題を実施する高校があります。グラフや文章等を読み取り、その内容をまとめたり、自分の考えを表現したりすることなどが主な内容です。なお、これまでに実施した独自問題の正答はそれぞれの高校のホームページに、A・Bの問題は県立総合教育センターのホームページの「入試情報」に掲載してあります。

ホームページで合格発表を行った埼玉県公立高校36校

※ホームページ掲載日は、前期募集及び後期募集の合格発表日
※掲載時間は、午前8時30分から午前9時30分の間に掲載し、当日の午後4時30分から午後5時の間に掲載を終了する
平成20年度実施校
春日部高校
越ヶ谷高校
吉川高校
八潮高校
杉戸高校
宮代高校
羽生高校
川越女子高校
松山女子高校
小川高校
豊岡高校
所沢高校
所沢北高校
朝霞西高校
鳩山高校
浦和高校
大宮高校
上尾南高校
川口東高校
上尾橘高校
鳩ヶ谷高校
いずみ高校
川口工業高校
岩槻商業高校
大宮商業高校
熊谷高校
熊谷女子高校
鴻巣女子高校
秩父高校
深谷高校
進修館高校
鴻巣高校
寄居城北高校
熊谷商業高校
皆野高校
さいたま市立大宮西高校

平成20年度埼玉県後期入試 学力検査平均点

埼玉県公立入試後期募集の学力検査は、各教科40点、計200点満点。事前に埼玉県教育局が予想した各教科の平均点は次の通り。
平成20年度埼玉県後期入試 学力検査結果予想
国語25点
社会22点
数学20点
理科21点
英語22点
合計110点
で、実際に実施された学力検査の結果は、以下の通り。狙い通りの結果となったようです。
平成20年度埼玉県後期入試 学力検査結果
※かっこ内は07年度入試平均点
国語25.9 点(26.8点)
社会23.5 点(23.3点)
数学19.5 点(20.1点)
理科20.7 点(22.6点)
英語22.0 点(22.5点)
合計111.6 点(115.3点)
5教科平均22.3 点(23.1点)

平成20年度埼玉公立高校 後期入試実施

埼玉県公立高校の後期入学試験が2月27日に行われた。
埼玉県教育局によると、全日制の受験者は30605人で、平均競争倍率は2007年度入試と同じ1.30倍。
学科別では、最も高いのが理数科の2・29倍。次いで看護科1・69倍、普通科1・34倍の順。
 
2月28日は面接と適性試験が行われ、3月6日に合格者が発表される。

平成20年度埼玉県公立高校入試 後期倍率1.31倍

埼玉県教委は2008年2月18日、平成20年度の公立高校後期募集入学志願者数を発表した。
全日制の後期募集人員23488人に対し、志願者数は30710人で、競争率は前年度を0.01ポイント下回る1.31倍となった。
競争倍率が高かった学校・学科
普通科
市立浦和高校 2.79倍
蕨高校 2.17倍
上尾鷹の台高校 1.84倍
専門学科
大宮高校・理数 3,94倍
松山高校・理数 2.4倍

平成20年度埼玉県公立高校入試 前期募集  平均倍率2.84倍

埼玉県の平成20年度公立高校入試の前期募集志願者数などが2008年1月30日、埼玉県教委から発表された。
前期募集入学許可予定者数15864人に対し、志願者数は45029人で、倍率は過去最高だった前年を0.07ポイント下回る2.84倍となった。
高倍率の学校・学科
市立浦和高校 6.69倍
与野高校 6.64倍
大宮高校 6.58倍

平成20年度埼玉県公立高校入試 県内中卒進路希望状況

埼玉県の今春の中学卒業予定者の進路希望状況調査(2007年12月15日現在)の結果が15日、県教育局から発表された。
卒業予定者は65039人で、18年ぶりに増加した昨年度を1031人下回り、再び減少に転じた。埼玉県内の公立高校全日制への希望者は46392人(73.2%)で、競争率は前年度同期を0.01ポイント下回る1.18倍となった。
普通科は1.24倍、専門学科は1.01倍、総合学科は1.12倍で、昨年度から競争率が上昇したのは普通科のみ。
競争率が高かった学校・学科
全日制普通科
市立浦和高校 2.55倍
市立川越高校 2.26倍
与野高校 2.01倍
専門学科
大宮光陵高校・美術科 1.9倍
大宮高校・理数科 1.73倍
越谷総合技術高校・食物調理科 1.73倍
総合学科
滑川綜合高校 1.53倍
市立川口綜合高校 1.33倍
寄居城北高校 1.18倍