大手予備校が学校別にまとめた今年2008年の大学入試センター試験の現役受験生得点状況(900点満点)によると、
埼玉県内
1位 大宮高校 平均点687.7点 全国85位
2位 県立浦和高校 平均点686.4点 全国89位
で、千葉や前橋、高崎、宇都宮といった近隣の県立校の後じんを拝している状況。
また、埼玉、群馬、栃木県の07年3月の高校卒業生が在学中に受けた大手教育機関の英語模試では、1年生の7月の時点で、3県とも平均点偏差値50.3と横一線だったのに、
3年生の7月
栃木県 偏差値51.1
群馬県 偏差値49.9
埼玉県 偏差値47.7
と水をあけられた。
これらを踏まえ、 県立総合教育センターは2009年度、公立高校から難関大学への進学実績を伸ばすため、個々の教師の授業力を含めた学校全体の進学指導力を向上させる取り組みを本格化させる。
県立総合教育センターは2007年度、大宮、熊谷、熊谷女子の3県立高校で、予備校講師による教師対象のセミナーを試験実施した。
しかし、公立高校の大学進学低迷の要因は、教師の力量不足だけでなく、各校の進学指導体制の不備にあると判断。今年度は一線の教師だけではなく、学校トップの校長らの意識改革も図ることにした。
さらに、毎年15~20人の現役東大合格者を出している茨城県立土浦一高の村松輝美校長から指導方法などを聞いた。7月には、自校作成テストを受験指導の指標にしている栃木県立宇都宮高のノウハウを学ぶ。



