久保田カヨ子・競夫妻のこと
フジテレビ「エチカの鏡」での久保田カヨ子・競夫妻の2回の特集(2009年4月と5月)でその名は十分有名になりましたが、その後のTBSの「中居正広の金曜日のスマたちへ」での2回の特集(2009年6月と7月)によって久保田カヨ子・競夫妻の名は多くの育児ママの「脳」にその名が刻まれました。
テレビ番組の特集に先立つ2009年2月には大手の塾「城南進学研究社」と共同制作の形で賢い脳を作る幼児教室「くぼたのうけん」を東京・自由が丘に開設しましたが、すぐに満員御礼となり現在は空きがない状況です。
「くぼたのうけん」は問題解決力を創り出す乳幼児向け脳力開発講座で、自由が丘教室開設とともに「くぼたのうけんWEBスクール」も開校しました。「くぼたのうけんWEBスクール」は、乳幼児向けの能力開発WEB 学習システムで、自由が丘教室に通えない育児ママの要請に応える形ですでに全国発売されています。
ちなみに「くぼたのうけん」を共同製作している大手の塾「城南進学研究社」は、大学受験の予備校から出発した学習塾で現在では小中校の生徒を抱える塾ですが、少子化、小中学部での苦戦も伝えられる中、今回の「くぼたのうけん」講座の開設は起死回生の一発になったとも言われ、城南進学研究社では、「くぼたのうけん」の教室及び「くぼたのうけんWEBスクール」を全国商材で「初の乳幼児教育へ参入」「2010 年3 月までに受講者数3,000 名を目標」と謳い、鼻息も荒いようです。
前置きが長くなりました。
久保田カヨ子・競夫妻についてのことでした。
特集番組でその名を轟かせた久保田カヨ子・競夫妻ですが、書籍等のデータから簡単に経歴をご紹介しますと
久保田競(キソウ)さん
京都大学名誉教授・日本福祉大学大学院教授。
1932年大阪生まれ。1957年に東京大学医学部を卒業後、同大学院に進み、当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授のもとで脳神経生理学を学ぶ。
大学院生3年目に米国に留学し、オレゴン州立医科大学のJ・M・ブルックハルト教授に師事、最先端の研究に数年間従事して帰国。
東京大学大学院を経て、1957年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任、同所長を歴任したあとで1996年に京都大学を定年で退官。同大学の名誉教授に就任するとともに、日本福祉大学の情報社会科学部教授をつとめ、同大学院情報・経営開発研究科教授。
世界で最も権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行なった研究発表の数は、日本人としては圧倒的に多い100点以上にのぼり、現代日本において自他ともに認める実績をもつ「脳機能」の最高権威。
久保田カヨ子さん
1932年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。1955年、夫の競氏と結婚。2児の母。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果のあることが、夫の大脳生理学の研究により実証された。
となっています。
経歴にも見られるように、子育てにおいては、妻のカヨ子さんが主に実践、ご主人の競さんがその実践は理論上も正しかったことを証明したという感じで、テレビ番組の特集でもオーラを放っているのは妻のカヨ子さんというのは衆目の一致するところです。
よって私もつい「久保田カヨ子・競夫妻」などと書いてしまう次第ですが、このことによってご主人の競さんの業績や素晴らしさが否定されるとは思いませんので、強烈なインパクトを残し、あらゆる人を引き付ける魅力があるカヨ子さんを先に書かせていただいています。
さて、子育てにおいて、「賢い」「頭がいい」「天才を作る」などという大衆を引き付ける言葉がお二人の子育てや理論に仰々しくつけられることがあるわけですが、ではご夫妻が考えられている根本理念とはいかなるものなのか?
「くぼたのうけん」にはこのように書いてあります。
頭のいい子とは、どんな環境にも適応し、積極的に、前向きに生きていく大人に育ちます。
この教室は、豊かな感性で精神的ストレスを自分で解決する方法を編み出し、積極的に物事に 対処できるお子さんに育つため、理屈でなく、今身につけるべきことを懸命に鍛え磨き上げる ことの手助けを第一目標としていきます。
「幼児教室」などと聞くと、お受験や能力開発のほうばかりに目が向きますが、この久保田カヨ子・競夫妻が掲げられている根本理念をしっかり頭に入れたうえでさまざまな子育ての実践をしていきたいものです。
テレビの特集番組で久保田カヨ子さんが「子育て経験」語っておられましたが、カヨ子さんの子育て経験を聞いていて一番印象に残るのはやはり「子供への愛情」ではなかったでしょうか。
一人の人間として我が子を愛し、その愛情ゆえにあらゆることを我が子に試した。カヨ子さんはお子さんを「実験台」と評されていましたが、ここでの「実験台」はどうなるのかわからないが一か八かの博打をするということではなく、愛情に裏打ちされたものをすべ試したという意味での「実験台」ではなかったかと思います。
また、カヨ子さんが実践している多くのことは実は昔の日本の上流階級で行われていたことも多かったように思います。
1つだけ例を挙げると、久保田カヨ子さんは子供に「幼児語を使わない」と言われました。これは育児書などで赤ちゃんでも幼児でも一人の人間として扱うというような文脈で語られることが多い。
しかし、久保田カヨ子さんは「幼児語を使わない」その理由について「成長した後に幼児語を言い直す訓練をしなければならない。それは無駄。」というふうに語っておられます。
これを聞いてその合理的な理由に「なるほど」と思った方が多かったようですが、こういう考えは昔からあってたとえば兄弟が現在政治家である鳩山由紀夫・邦夫の鳩山家は五代全員東京大学現役合格ですが、同じような子育てを行ったことはよく知られています。
鳩山家の「勉強法」五代全員東大現役合格
530円
五代連続東大合格、元首相の一郎や現在政界で活躍中の由紀夫・邦夫兄弟などを輩出した名門ファミリー鳩山家の家庭のしつけから勉強法まで。
愛情の結果としての子育てと合理的な子育ての考え方はこうして多くの家庭での実践を経てその成果を目の当たりにしていますので、久保田カヨ子・競夫妻の子育て術を実践するにしても、根本の理念をしっかりと理解したうえで行いたいものです。
子育てはテクニックにあらず、愛情である!
それを久保田カヨ子・競夫妻から私は学んだのでありました。
0歳からの英才教育「久保田カヨ子・競夫妻」前篇
フジテレビ「エチカの鏡」の映像がyoutubeにあります。番組を見逃した方もいると思いますので紹介しますが、今後リンク切れになる可能性もあります。その節はどうぞご了承ください。
フジテレビ「エチカの鏡」youtube 英才教育スペシャル「久保田カヨ子・競夫妻」その1では、「最新脳科学に基づく赤ちゃん教育」と題して放送されました。
まずは「0歳でこどもの一生が決まる!?」と驚愕のタイトルが流れ、「生まれてから歩き始めるまでに一生の脳の働きが決まる」・・・・・と。
以下、カヨ子ママ語録
「歩くという時に非常に脳の発達するのが早いんですよ。だから、その間に赤ちゃん教育ですよ。」
「一流の子供はなんぼでもできます。だけどね、超一流の子供となると手抜きできないですよ。お受験が目的で勉強させるっていうシステムはクソ食らえですよ。」
「育児は女にとってはね、最高のね、ビジネスであってクリエイティブな仕事です。」
久保田カヨ子さんがこだわったのは脳の働きのうち前頭連合野。前頭連合野は、思考・判断・行動を担う脳の司令室。体中から情報が集まり、それをもとに行動の指令を送る。
久保田カヨ子さんは息子の前頭連合野を鍛えるために独自の育児法を実践しました。
それが脳科学おばあちゃんの一流の子供の作り方。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その1 オムツを替えるときは必ず声をかける
聴こえているものは喋れます。喋る技術がないだけです。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その2 「いない いない バア」は一日5回以上する
「いない いない バア」は、子供の脳を鍛えるために非常にいいんです。視線を集中し、物事を期待して待つという行動は前頭連合野の訓練に最も適しているという。子供が飽きるまでやれ。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その3 子供服はカラフルなものを着せる
赤ちゃんはこの頃すでに色を記憶し、色彩センスが決まる。そのため多くの色を見せることが重要。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その4 なるべくおんぶする
おんぶは運動能力に不可欠な平衡感覚を養うのに有効。この頃の働きかけによって成長後の運動能力に個人差が生まれる。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その5 「幼児語」を使わない
「幼児語」は脳の無駄遣いです。そんなもの(日本語)あるんやったら、正しい日本語をたくさん覚えましょうよ。「幼児語」は成長後、言い直す訓練をしなければならない。だから大人が使う言葉で子供に接した。
ここまでがyouyubeのその1でした。
ここからは、youtube 英才教育スペシャル「久保田カヨ子・競夫妻」その2です。
youtubeでは、今後、フジテレビ「エチカの鏡」の映像がリンク切れになる可能性もあります。その節はどうぞご了承ください。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その6 箸や鉛筆などは、いきなり持たせず、まず正しく使ってるのを何度も見せる
正しい使い方を見る事が道具を正しく使うことに繋がるという。
一流の脳を作るためのカヨ子ママ0歳育児法7カ条
その7 常に「どっちが好き?」と質問する
決断は前頭連合野の最も重要な働きの1つ。人生はどっちを選ぶのかっていうことの連続なんですよ。二者択一は大事な大事な人間の頭と行動を司る1つの条件ですからね。
その結果、久保田カヨ子さんの息子さんは、生後7ヶ月で歩き始め(通常1歳前後)、1歳で3000単語を話し(通常2~3歳)、2歳で平仮名を読むことができた(通常3~6歳)。
一流の脳を作るための歩き始めてからの育児法
その1
お風呂に入っているとき、通常1から1おまで数えながらお湯に浸かる。しかし、久保田カヨ子さんは0の感覚を覚えさせるために10からカウントダウンした。数学的なセンスというのは、0の感覚をどうやっていれるかということ。
一流の脳を作るための歩き始めてからの育児法
その2
こどもにも約束を守らせるんだったら、私も約束を守って、こどもに約束を破った罰則を与えるんだったら、私もこどもとの約束を破った場合は罰則を受けなければいけない。
久保田カヨ子ママ語録
「素晴らしい脳の持ち主を育てておけばね、声は商品価値がある。成果に向かってブレイン(頭脳)を売れるっていうことです。」
「世界レベルのところへ立っても怯まないね。家族の中でも仲良くやっていくようなそういうような子供を作ってやらないと、いくら勉強ができても凝り固まって少しも協調性がないような子は100人いてもダメでしょ。世界と戦えないでしょ。」
0歳からの英才教育「久保田カヨ子・競夫妻」中編
フジテレビ「エチカの鏡」の映像がyoutubeにあります。番組を見逃した方もいると思いますので紹介しますが、今後リンク切れになる可能性もあります。その節はどうぞご了承ください。
フジテレビ「エチカの鏡」
youtube 英才教育スペシャル
「久保田カヨ子・競夫妻」その3
英才教育スペシャル「久保田カヨ子・競夫妻」その3では、「カヨ子ママ 新0歳育児法7カ条」と題して、まずは開校ししたばかりの「くぼたのうけん」の密着取材から番組がスタート。
「くぼたのうけん」の母子の様子を映しながら「カヨ子ママ」の理論「前頭連合野を鍛えるる動作」を紹介していました。
以下、放送内容から動作の要点を抜粋して紹介します。
◆手足の動作と発声という2つの感覚を同時に働かせる動作
◆リングを棒にはめる練習。色によって分類する。
◆さまざまな色や形をしたボールを使って声をかけながら、色の違いと大きさの違いを同時に把握する。
◆予期せぬものが次々と出てくるカヨ子式「いないいないバア」。自分で注意した物を覚える。
カヨ子ママへお母さんから質問での久保田カヨ子さんの発言をまとめてみると、
◆遊ぶときは向き合って下さい。だけど教えるときはちゃんと後ろ側から教えて下さい。
◆叱るときは真剣に怒って下さい。「社会に出たらこれはいかん」と思う事は真剣に怒って。常にね、あなたたちも勉強です。子供を育てながらね、自分も育ってもらわないと、ここの教室の意味が無い。
くぼたのうけん 自由が丘教室
目黒区自由が丘1-5-6 城南予備校自由が丘校内1F 自由が丘駅南口徒歩3分
月 謝 13,650円
入会金 10,500円
教材費 3,750円(1年分)
保 険 560円
※価格は税込み
クラスは0ヶ月から3歳までの子供
月齢などでクラス分けがあります。
開設クラス
◆ほしクラス 平成21.4.2生~22.4.1生
◆つきクラス 平成20.4.2生~21.4.1生
◆にじクラス 平成19.4.2生~20.4.1生
◆そらクラス 平成18.11.1生~19.4.1生
0歳からの英才教育「久保田カヨ子・競夫妻」後篇
フジテレビ「エチカの鏡」の映像がyoutubeにあります。番組を見逃した方もいると思いますので紹介しますが、今後リンク切れになる可能性もあります。その節はどうぞご了承ください。
フジテレビ「エチカの鏡」
youtube英才教育スペシャル「久保田カヨ子・競夫妻」その4
リンク切れの心配もあるため、以下その4をまとめてみました。
youtube英才教育スペシャル「久保田カヨ子・競夫妻」その4の映像は、一流の脳を作るための「カヨ子ママ 新0歳育児法7カ条」のその2からですが、便宜上その1から紹介します。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その1」
◆親が「ストップ」と言ったら行動を止める訓練をする
お母さんの声でピャッと動作をやめられること、人の声ですぐその動作をその場でやめられること。そういうのは相当高度な脳が働かなかったらできない。これはノーゴー(NO GO)行動といい、前頭連合野が司っている重要な行動。この時期に積極的に行動を止める脳を訓練しないと危険への対処が上手く出来なくなる。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その2」
◆ガラガラはゆっくり使う
赤ちゃんは遠視。なので速い動きを追えない。だからガラガラは遠くから目の近くに寄せ、視点が定まったらゆっくりガラガラを動かす。これは1点に目を集中させる前頭野連合を鍛えるトレーニング。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その3」
◆生後1~2ヶ月のうちにストロー飲みを覚えさせる
赤ちゃんが生まれながらに持つ「吸う」という反射を利用。これにより舌や唇の動きが良くなり呼吸法や発音・発声の上達につながる。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その4」
◆話す時は視線を合わせ言葉と表情で伝える
6か月も立つと、親の機嫌の善し悪しなどの生きるためのすべは早くから子供は覚える。話す時は視線を合わせ言葉と表情で伝えると、子供は母親の意図を言葉と表情から読み取ることができる。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その5」
◆できるだけ多くのにおいを嗅がせる
子供はどんなにおいでも嗅ぐという習慣をつけておいてあげないといけない。0歳でも、においを感じる脳の機能はすでに働いている。においの感覚は感情の変化を伴いやすく、記憶が脳に残る傾向にある。だから多くのにおいを経験させることが好ましい。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その6」
◆とにかく紙を破らせる
紙はできるだけ細くちぎるトレーニングをする。指一本一本を器用に動かす行動をこの時期にすることで、将来、道具を使う時に器用さが変わってくるという。
久保田カヨ子「新0歳育児法7カ条 その7」
テレビはどんどん見せる
テレビを見てなんか悪いことがあるかいうたら考えられない。子供はコマーシャルが好き。赤ちゃんが好きなものを選んでいる。テレビも立派な教材の一つ。子供が強い関心を示した場面を何度も見せ、体を動かして真似をさせる。これにより動きを真似する働きを持った脳細胞ミラーニューロンを活発に働かせることができ、学習能力が高まるという。ただし、同じ作業を長く続けると、脳の発達を阻害させるので、1時間テレビを見たら、15分休憩させるのが好ましい。
ここまでは赤ちゃんが主体の話でした。では、2歳の歩き始めた子供でもまだやれる育児法があるのか?と質問すると、「ある」と。
一流の脳を作るための歩き始めてからの育児法
その1「家の時計はアナログ時計に統一」
身の回りの出来事と時計を関連づけることで記憶力と理解力が増すという。
一流の脳を作るための歩き始めてからの育児法
その2「タオルをたたむ時は4つ折より3つ折りの練習をする」
三つ折っていうのは、だいたいの目分量が無くちゃあ三つに折れない。「およそ」っていうのは、ものを良く見るってことにつながる。これは前頭連合野そのもの。
さらに「子供に集中力が全然なくて困っている。集中力をつける育児法ってありますか?」と問うとこれまた「ある」と。
上等な集中力、すぐにピーク(最高潮)へ上げる集中力育児法
より楽しい目標を設定し、時間を区切って前の事を終わらせる。そうすると、早く終わらせようと焦る。自然とすることに対して集中せざるを得ない。子供は集中力のピークを早く持ってこようと自分の頭で考えながらやるようになる。時間が集中力を生んでくれる。
最後に、一度は現場を退いた久保田カヨ子さんが再び今教育現場の最先端に立ったその理由とは?
「今の赤ちゃんの置かれている現状、子供の置かれている現状が非常にかわいそうだった。子供がお受験教室に通うということは、お母さんが成績のいい子を作っているけど果たしてリーダーシップをとれるような子供を作っているのだろうか。
私はかわいそうだって言いたいけど、親も子もかわいそうだと思っていないのよ。そこが問題なのよ。
なんちゅう子を育ててんねんっていうようなとばっちりはお母さんのところに来るの。そのお母さんを育てたのは誰やねん言うたらおばあさんのところに行く。罪滅ぼし。そう思って最後の悪あがきでもいい。あがき倒したれと思っている。」
久保田夫妻の本で一番最初に読んでほしい本
1,260 円(中古本が安値で多数あります)
京都大学名誉教授で医学博士の久保田競氏が幼児教育を実践する夫人のカヨ子氏とともに、赤ちゃんの簡単な体操や手遊び、箸や鉛筆の使い方などの日常の動作による手と指のトレーニングを、豊富なイラストで紹介した、久保田式育児書。92年リヨン社刊「新しい赤ちゃん教育」を加筆、訂正。
目次
グーとパー
「にぎる」実践
おもちゃ
把握反射
つまむ
一本一本の指
指の訓練
手を前に
ハイハイの手
お手つきの手〔ほか〕
0歳~2歳「赤ちゃんの脳を育む本」
久保田カヨ子・競夫妻の共著でなによりも一番最初に読んでほしい本すぐれた脳に育てる 手と指の実践トレーニング33を読まれて、「いいなあ」と納得できたら、お子さんの年齢に合わせて次に進んでほしいのがこの「赤ちゃんの脳を育む本」です。
最初に理論編で少し赤ちゃんの脳についておさらしてのち、カリキュラム編として、
0ヵ月~1ヵ月半ごろ 「反射期」
1ヵ月半~3ヵ月半ごろ 「首すわり期」
3ヵ月半~5ヵ月半ごろ 「おすわり期」
5ヵ月半~8ヵ月ごろ 「つかまり立ち期」
8ヵ月~1才ごろ 「歩き始め期」
1才~1才半ごろ 「あんよ期」
1才半~2才ごろ 「じょうすにあんよ期」
というように年齢に合わせた具体的な実践編があるので非常にわかりやすくなっています。
久保田競著 1,365円
脳の発達は生まれてすぐから始まっています。
脳がめざましく発達する0~4才の時期に、ふさわしい刺激を与えて、神経回路を強化することがとてもたいせつです。
手、運動、感覚、社会性、知能...各分野の脳を、バランスよく鍛えます。早くできることより一つ一つ段階を追って基礎をしっかり身につけましょう。じょうずにできたら必ずほめてあげましょう。
日本の脳科学研究の先駆者であり、第一人者の著者が長年の研究から考案した「赤ちゃんの脳を鍛えるカリキュラム」と、最新・脳科学のすべて。わが子を賢い子に育てたい親必読の書。
目次
理論編
0~2才の育児では、こんな脳の鍛え方が効果的
赤ちゃんの脳を育てる8つのポイント
カリキュラム編
0ヵ月~1ヵ月半ごろ 「反射期」
1ヵ月半~3ヵ月半ごろ 「首すわり期」
3ヵ月半~5ヵ月半ごろ 「おすわり期」
5ヵ月半~8ヵ月ごろ 「つかまり立ち期」
8ヵ月~1才ごろ 「歩き始め期」
1才~1才半ごろ 「あんよ期」
1才半~2才ごろ 「じょうすにあんよ期」
エコつながり/スーパーおばあちゃん/尊敬/脳科学おばあちゃん!/日常英会話のキーワード/電車オタクへの道?
GCB出撃予定/金スマ/脳に良いこと/金スマ/ジロー君/脳科学おばあちゃん!/金スマジロー君/超ヒット曲は?/Pの密室/続 職員証作成&早い時期から教育を!
2歳~3歳から脳を育む本「おうちで出来るカリキュラム」
繰り返しになりますが、久保田カヨ子・競夫妻の共著でなによりも一番最初に読んでほしい本「すぐれた脳に育てる 手と指の実践トレーニング33」を読まれて納得され、もしすでにお子さんの年齢が2歳~3歳であるならば、次に進んでほしいのがこの「脳を育む本」です。
重複する部分はもちろんあるのですが、「おうちでできるカリキュラム」が豊富なのでわかりやすい本だと思います。
脳は、生まれてすぐから4才ごろまでがもっともめざましく発達します。人間の脳の土台はこの時期につくられるのです。この大切な時期に、ふさわしい刺激を与えると、感覚・感性が磨かれ、大脳全体が鍛えられます。
しかし、子ども自身では学習する能力はありませんから、まわりの人の働きかけが必要です。この本のカリキュラムを参考にして、独自の個性と高い知性を持った脳を育んであげましょう。
毎日の生活の中でお母さんと一緒に出来る事はたくさんあります。
内容
理論編
脳が発達するメカニズム
2才からは前頭極を鍛える レッスンにあたっての6つのポイント
刺激を与えて神経回路のシナプスを増やす
感覚と感性を鍛えることが脳全体の発達につながる
行動や運動の仕方を学習するときはドーパミンの働きを利用する
カリキュラム編 ※実物大教材つき
鋭い感覚と豊かな感性を磨く
「手と指の運動」
力を加減することや、なめらかな動きもだんだん出来るようになります
「体を動かす」
正しい歩き方や走り方を身につけます
「知能」
脳の中でもっとも高度な働きをする、前頭連合野を鍛える
「社会性の発達」
言葉で自分の言いたいことを伝え、相手の言うことが理解出来るのが目標
久保田夫妻の本が好きな方へのお薦め本 その1
好き嫌いは別にして、五代にわたって東大へ現役合格を果たしている名門ファミリーについて知る本。三代までなら理解できますが、五代となるとやはり家庭内にその秘訣があると言わねばなりません。
通常、名門ファミリーの「掟」はあまり外に出されないものですが、非常に率直にその内情を語っている本です。ぜひ偏らず良本を併読されることをお薦めします。
530円
五代連続東大合格、元首相の一郎や現在政界で活躍中の由紀夫・邦夫兄弟などを輩出した名門ファミリー鳩山家の家庭のしつけから勉強法まで。
「環境」を整えるルール
「意欲」を出させるためのルール
「自信」をつけさせるためのルール
「集中力」を高めるためのルールなど
久保田夫妻の本が好きな方へのお薦め本 その2
久保田カヨ子・競夫妻と同じようにフジテレビ「エチカの鏡」で放映され、大きな反響があったので多くの方がご存じだと思います。
youtubeに横峯さんが取り上げられたフジテレビ「エチカの鏡」の映像があります。
youtube「やる気を引き出す天才教育(1/2)」
youtube「やる気を引き出す天才教育(2/2)」
もしかしたらリンク切れになる可能性もありますのでまとめで放送された特に「子供をやる気にさせる4つのスイッチ」というのを紹介します。
「子供をやる気にさせる4つのスイッチ」とは、
その1「子供は競争するのが大好き。競争したがる。」
徒競争で必ず順位をつけるなど子供の競争心を刺激してあげる。
その2「子供は真似をしたがる」
簡単なものから真似させ、覚えさせながら、繰り返し行う。
その3「子供にはちょっとだけ難しいことを与える」
出来そうなものから行う。ちょっとずつレベルを上げていくとできるようになる。
その4「子供は認められたがる」
子供ってできることが面白い。おもしろいから練習する。練習するからうまくなる。うまくなると次の段階へ行きたくなる。
Yokomine式子育て支援サイトのプロフィール欄には、こうした子供の可能性を信じ続ける横峯氏の信念が書かれています。
『すべての子どもが天才である』ことを信念とし、今まで保育園経営をして参りました。
すべては一から、育て方次第ということも、身をもって実感しております。
これからの日本を担う子どもたちを、強く、たくましく、賢く育てるために
『心の力・学ぶ力・体の力』が必要不可欠です。
すべての子どもたちを常識ある人間、良識ある人間、
世のため人のために尽くす人間に育てることが目標です。
そのほとんどを決定するのは幼児期。
そして、今取り組まれている学育・Yokomine式は、
今まで培ってきた園経営のノウハウと、現場の先生方のアイディアから
生まれた方法です。
これにより、どの子もすばらしい子どもたちに育っています。
子どもたちの才能は私たちの想像以上です。
本当に子どもってすばらしい!
その横峯さんが書かれた本が「天才は10歳までにつくられる」
著者の通山保育園理事長でもある横峯吉文さんは、ご存じのように女子プロゴルファー橫峯さくらの父・良郎氏の実弟です。プロフィールその他の詳細は一番下に紹介しています。
卒園までに園児全員が逆立ちで歩いたり、5歳児で漢字が読み書きできたりと、そのユニークな「ヨコミネ式」子育ては知る人ぞ知る人物で、そのカリキュラムを採用する保育園、幼稚園が急増しているとか。
現在は鹿児島県志布志市に社会福祉法人純真福祉会「通山保育園」他3つの保育園と「太陽の子山学校演習場」「太陽の子児童館」の理事長でもあります。
「エチカの鏡」の映像を見てビックリされた方も多いと思います。そして子供っていうのは本当に皆天才なんだなあと感じられたと思います。
その横峯さんの著書が
「天才は10歳までにつくられる」
読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
です。
別のところで中途半端な子育て知識を持つと非常に危険であると警告したわけですが、久保田カヨ子・競夫妻の著書と合わせて読むことで、子育てに対する考え方が定まると思います。
「天才は10歳までにつくられる」
通山保育園理事長 横峯吉文著
1,260円
横峯さくらの伯父横峯吉文氏が30年の試行錯誤の末にたどり着いた0歳から10歳までの「自学自習」、伝統的な寺小屋方式、落ちこぼれゼロの子育て法。
内容
第一章 「ヨコミネ式」驚異の実績
おもしろいから自然に繰り返す!
読み・・10歳までに平均3000冊を読破!
書き・・「一」から始まり「む」で終わる「ヨコミネ式95音」の効果
英語・・卒園までには英語劇もできるようになります ほか
第二章 お家でできる「ヨコミネ式」
保育園や学校に任せてはいけません。幸せな未来を創るのはあなたとお子さんなのです。
子供は甘やかさずにどんどん叱る
子供を抱きしめるのは2歳まで
自分で学ぶ「学育」が子供の能力を伸ばします
「毎日20分」が子供の才能を開花させる魔法のキーワード
答えはひとつでも、解き方は子供たちの数だけあります、ほか
第三章 Q&A「ヨコミネ式」アドバイス
子供たちの幸せをつくるヒントです
Q子供が嫌がってやらない場合は?
Q「自学自習」のプログラムは?
Qいい幼稚園、保育園の選び方は?
Q子供が「いじめ」られている!
Q英才教育は何歳から始めたほうがいい? ほか
「天才は10歳までにつくられる」
読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
幼児の5領域
前頭連合野とかドーパミンとか脳の難しいことは抜きにして、久保田カヨ子・競夫妻が提唱する「子育て」について大きな枠組みで考えてみましょう。
久保田カヨ子・競夫妻と城南進学研究社が共同制作した「くぼたのうけんWEBスクール」でも述べられていますが、文部科学省は幼稚園教育要領の中で、この時期に育む必要のある5つの領域を定めています。
文部科学省の幼稚園教育要領で定められているこの時期に育む必要がある「幼児5領域」とは、
健康
「健康な心と体を育て,自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う」
人間関係
「他の人々と親しみ,支え合って生活するために,自立心を育て,人とかかわる力を養う」
環境
「周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわり,それらを生活に取り入れていこうとする力を養う」
言葉
「経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し,相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て,言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う」
表現
「感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して,豊かな感性や表現する力を養い,創造性を豊かにする」
この5つです。文部科学省はさらに
各領域に示すねらいは,幼稚園における生活の全体を通じ,幼児が様々な体験を積み重ねる中で相互に関連をもちながら次第に達成に向かうものであること,内容は,幼児が環境にかかわって展開する具体的な活動を通して総合的に指導されるものであることに留意しなければならない。
と定めています。
では、これらの5つの領域をバランスよく発達させていくために何が効果的か?という問いに対して、久保田カヨ子・競夫妻は「くぼたのうけん」の活動で全国の育児ママに答えをだそうとしているのでしょう。
いや、もう2人の中には答えは出ていて、それをいかにわかりやすく形にして全国の方に平等に行き渡るようにしていこうというのが「くぼたのうけん」なのでしょう。
「くぼたのうけん」では、幼児版では、「前頭連合野と海場を鍛え、この時期に必要な13ジャンルをバランスよく発達させる教材」をインターネット配信しています。
ちなみに13ジャンルとは、
知恵・知識分野楽しく知識をつけていきます
「えいご」「かず」「もじ・ことば」「すいり・しこう」「ずけい」
情操・思いやり分野感情豊かな思いやりのある優しい子を育てます
「おはなし」「おんがく」「しぜん」「かく・つくる」
意思・意欲積極的な気持ちを育てます
「ぱずる」「からだ」「きおく」「せいかつ」
いずれも、「まんべんなく」・「くりかえし」行うことを重要視しています。
また、乳児版では、「思考」「感情」「意欲」「行動抑制」「創造力」「記憶力」の分野をバランスよく発達させる教材になっています。
幼児版でも乳児版でも「くぼたのうけん」の考え方は、
脳を発達させるうえで重要なことは、 繰り返し刺激を与えて脳に情報を送り込み、神経回路を強化することです。
脳のあらゆる場所が活発に働いて脳を発達させるために、いろいろな刺激を脳に与えてあげましょう。
この考え方が基本になります。


