北海道公立高校 一般入試の選抜方法

一般入試の選抜では、まず募集定員(推薦入試の合格内定者を除いた)の70%程度については、以下の内申点(各教科の評定)と学力検査の相関表に基づき、内申点(個人調査書の各教科の評定の記録)と学力検査の成績を同等に取り扱い選抜します。

相関表は、次のように各教科の評定の記録を縦に、学力検査の成績を横にとって作成します。

一般入試の選抜の相関表

相関表 学力検査の成績
内申点
(各教科の評定)
1段階 2段階 3段階 ・・・・ 25段階
300点
から
289点
288点
から
277点
276点
から
265点>
12点以下
315~296          
295~276          
275~256          
255~236          
235~216          



         
         
75以下          

次に募集定員の15%程度については、内申点(個人調査書の内容等)を重視して選抜を行います。さらに募集定員の15%程度については、学力検査の成績を重視して選抜を行います。

内申点(各教科の評定)と学力検査のそれぞれの具体的な評価の仕方は以下の通りです。

内申点(個人調査書の各教科の評定の記録)の評価の仕方
各教科の評定の記録は、20点ごとに区切り、上から「A」、「B」、「C」……の段階とする。ただし、最終の段階「M」は、75点以下とする。

内申点(各教科の評定)
315~296 オール4以上
295~276
275~256
255~236
235~216 オール3以上
215~196
195~176
175~156 オール2以上
155~136
135~116
115~96  
95~76
75以下

学力検査の評価の仕方
学力検査を行う教科は、国語、数学、社会、理科及び英語とし、配点は、各教科とも60点とする。

特定の教科の配点に比重をかける傾斜配点を行うことができ、傾斜配点を行う教科は1~3教科、得点の倍率は1.5~2倍とします。また、学力検査において傾斜配点を行った場合は、総得点を300点満点に換算した上で(小数第1位を四捨五入 )相関表を用います。
学力検査の成績は、12点ごとに区切り、左から「1」、「2」、「3」……の段階とする。ただし、最終の段階「25」は、12点以下とする。

学力検査の成績
5教科×60点満点=合計300点満点
段階 得点 段階 得点
1 300点~289点 14 144点~133点
2 288点~277点 15 132点~121点
3 276点~265点 16 120点~109点
4 264点~253点 17 108点~97点
5 252点~241点 18 96点~85点
6 240点~229点 19 84点~73点
7 228点~217点 20 72点~61点
8 216点~205点 21 60点~49点
9 204点~193点 22 48点~37点
10 192点~181点 23 36点~25点
11 180点~169点 24 24点~13点
12 168点~157点 25 12点以下
13 156点~145点    

平成21年度「学校裁量問題」を選択する学校

北海道公立高校入試で採用されている「学校裁量問題」とは、
入試の多様化を図り、学校がそれぞれの多様な観点から評価できるようにするために入試問題の出題方法を改善するものです。
それぞれの学校の判断により国語・数学・英語で「学校裁量問題」が出題されます。
学校裁量問題の詳細は、
◆知識・技能等を活用する力を重視
◆大問1問とし、配点は全体の1/4~1/3程度(15~20点程度)
◆道教委が指定する他の大問1問に代えて解答させる
◆学校ごとに国語・数学・英語のすべてについて解答させる
◆英語については、聞き取りテストは学校裁量問題の対象としない
と規定されています。
平成21年度入試で「学校裁量問題」を出題する学校一覧です。
石狩
札幌東高校 普通
札幌西高校 普通
札幌南高校 普通
札幌北高校 普通
北広島高校 普通
札幌月寒高校 普通
札幌北陵高校 普通
札幌手稲高校 普通
札幌稲雲高校 普通
千歳高校 普通、国際教養、国際流通
札幌国際情報高校 普通、国際文化、情報技術、流通サービス、情報システム
札幌市
札幌旭丘高校 普通
札幌開成高校 普通、コズモサイエンス
札幌藻岩高校 普通
札幌清田高校 普通(普通コース、グローバルコース)
札幌新川高校 普通
札幌平岸高校 普通(普通コース、デザインアートコース)

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2010(平成22年)年度私立高校入試 日程

2010年度の北海道内の私立高校の一般入試が決まりました。
A日程は2009年2月16日、B日程は2009年2月19日。
札幌大谷高校の入試が2日間から1日間になった以外は2009年度と同じで、A日程43校、B日程8校となっています。藤女子高校と北嶺高校は全員中学からの持ち上がりのため入試を行わないのも前年同様です。
2010年2月16日 道内私立高校入試 A日程 
札幌大谷、北海学園札幌、札静修、札北斗、札光星、立命館慶祥、東海大四、札聖心、札日大高、函大有斗、函大柏稜、遺愛、函白百合、函大谷、清尚、函大妻、函ラサール、駒大苫小牧、道栄、駒大岩見沢、旭大高、旭実、旭竜谷、旭藤、旭明成、北見藤、帯北、武修館
2010年2月16日・17日 道内私立高校入試 A日程 
道尚志、札山の手、札新陽、札龍谷、札創成、北照、樽明峰、苫中央、室大谷、海星、登別大谷、稚内大谷、帯広大谷、白樺、江陵
2010年2月20日 道内私立高校入試 B日程 
北海、北星大付、札第一、北星余市
2010年2月19日・20日 道内私立高校入試 B日程 
北星女、道文教大明清、とわの森、双葉

平成21年度(2009年度)道立高入試の学力検査問題の出題を改善

平成21年度から道立高校入試の入試問題での一番大きな改善点は、国語・数学・英語の学力検査問題で学校裁量問題が出題される点です。
学校裁量問題は、知識・技能等を活用する力を重視した問題で、大問1問、配点は全体の15~20点程度となる予定です。この学校裁量問題は、道教委が指定する他の大問1問に代えて出題されます。
また、学校裁量問題は、学校ごとに国語・数学・英語のすべてについて解答させるものになりますが、英語の聞き取りテストは学校裁量問題の対象にはなりません。

平成20年度(2008年度)公立入試の各校独自の選抜方法決定

道教委と札幌市教委は2007年6月28日、2008年度の公立高校入試で、各校が独自に選抜方法を決める学校裁量分の実施状況をまとめた。
普通科ではほぼ半数の79校が推薦入試を実施する。町立知内高は本年度に続き、普通科としては唯一、道内すべての学区から推薦出願を受け付ける。
学校裁量の実施状況は、2007年度と大きな変動はなく、2008年度に入試を予定している道立、市町村立高校は250校。職業科などを含め、推薦入試の方法では84校が「自己アピール文」の提出を採り入れた。また、「英語の聞き取り」は7校、「実技」は2校で実施する。
一般入試で学力検査のみで合否判断を行うのが44校、「個人調査書等」のみが24校。特定の入試教科を重視する傾斜配点を採用するのは10校。